【宅建】28点から~43まで点数がアップした方法②

勉強法

おはようございます。

今回は過去に2回ほど宅建受験して、
どちらも30点以下だった私が、
ココを変えるだけで10点以上
得点がアップした方法をお伝えします。

あくまで独学での方法ですが、
参考になれば幸いです。

スマホとパソコンで資格学習

テキスト(参考書)選びに時間をかけるな!!

試験勉強を始める方は、
まずココで迷われる人が多いと
思います。

それもそのはず。
宅建試験だけにかかわらず、
どの資格試験においても
テキストから勉強がスタートしますからね。

私自身も
何度も本屋に通って読み比べたりして、
テキストを選んでいました。

宅建のテキストって、
1冊総まとめのようなタイプだと
500ページ超えてきますし、
分野別で発売されているものでも
最低3冊に分けて販売されています。


量が多すぎて比べるの大変ですし、
人によって、
権利関係が得意な人もいれば
宅建業法が得意な人もいたりと、
分野によっても1種類のテキストで
自分にマッチするとは限りません。

ですが、
実際に43点とって振り返ると
「テキストはどれでもいいな」
というのが正直な感想です。

なので、
どれでもいいから買っちゃいましょう。
目をつぶって、
最初に触れたテキストでも構いません。
それよりもさっさと学習を始めて、
あとで紹介する勉強法を取り入れていけば、
理解度はかなりアップしますよ。

オススメのテキスト(参考書)

それでも中々選べないという方は、
大手の資格スクールが出版している
テキスト
を購入しましょう。

資格スクールのテキストは、
試験の出題傾向や生徒の苦手部分を
熟知しており、効率よく点数をとれるように
カリキュラムが組まれていますので、
まずハズレは無いでしょう。

有名どころだと、LEC、TAC、
日建学院などですね。

先ほどから
「テキストはどれでもいい」
と伝えてきましたが、
宅建を初めて勉強するという方は
下記のポイントを確認するといいでしょう。

  • カラフルなもの
  • 写真やイラスト・図が多め
  • 確認問題がついているもの


これらのポイントを抑えつつ
私がオススメするとしたら、
TAC出版の
「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」(Amazon)です。
👆Amazonの商品ページでは「試し読み」もできますので、
実際にみてみるのもいいかも。

初学者であればなおさらオススメです。
過去の自分にも薦めるならこの本。

テキストはは必ず1回は
読み通す必要があります。
2周するのがベストです。

1週目は流し読みのイメージで、
分からないところがあっても、
無視して読み切ることに徹しましょう。

2週目から深読みしましょう。
1週目で分からなかったところを
再度学習しなおす感じです。

これで全体図はつかめます。
私的には2周したら過去問や予想問題集に
行っていいと思っています。

結局のところ、
テストってアウトプットなので、
問題を解く力(アウトプット)を上げるほうが大事です。
自分の苦手な分野、誤って理解している部分も
問題を解くことで初めて分かってきます。


とはいえ、
テキストの読み通しって
結構ツラくて、
私自身も途中でつまらなくなって、
何度もストップしたことがあります。

ファイナンシャルプランナー(FP)や、
簿記などと同じく受験資格がなく、
だれでも受けられる試験なのに、
宅建は非常にテキストを読み切るのがツライ。

今まで聞いたことのない法律用語や
ルール、契約書の記載事項など、
寝落ち確定の内容ばかりです。

なので、
読者が飽きずに読み切れるような
テキストだと「みんなが欲しかった!宅建士の教科書」(Amazon)
個人的には1番だと思います。

テキストを購入する際の注意点

テキストは必ず最新版を買いましょう。
というのも、
法律改正などにより、
毎年テキストは修正されています。

特に2020年は民法の大改正がありましたので、
それ以前のテキストを使うと
確実に点数を落とします。


ここはケチらずに最新版を購入しましょう!

独学は動画(YouTube)を活用せよ!

なぜ動画学習?

今さら感はありますが、
動画学習は効率がいいです。

実はテキストって、
ページの制約などで、
伝えたい情報を短くまとめて
掲載されていることが多々あります。
(全部細かく載せると1,000ページあっても足りない)

それに比べて、
動画学習は講師などが図や写真なども
使用して「言葉」で説明するので、
より幅広い情報を発信できます。
字数の制限も無いですし。

テキストではさらっと説明されていて
理解がしづらかった部分も、
事例も交えながら説明されることで
理解度も上がります。


資格スクールだと、
だいぶ前から動画学習が導入されていましたが、
独学で勉強する方はテキスト勉強が主流でした。

しかし、
ネット環境が快適になった現在は、
誰でも自宅で動画を視聴することができます。

それも無料で。
YouTubeなら可能です。


さすがにスクールの動画を
無料で視聴するのは不可能ですが、
今はたくさんの方がYouTube上で
宅建の授業動画を公開しています。

現役講師、元スクール講師、
不動産関連の仕事をされている方など。
授業の切り口もそれぞれ違いますので、
自分に合う講師を見つけるといいでしょう。

スクールと違って、
入学したけど「この講師は私には合わない」
といったリスクは避けられます。

テキストでは不十分だった部分を
動画で補うことで、
これまで伸び悩んでいた方も
点数が確実に跳ね上がります。

オススメの動画(YouTube)

いくつかの宅建関連
YouTube動画を渡り歩いて、
自分の中で一番わかりやすかった
動画を紹介します。


「棚田行政書士の不動産大学」です。

【宅建完全独学・試験まであと1ヶ月】宅建試験まで残り約1ヶ月。合格するためにすべき学習法を具体的に初心者向けにわかりやすく解説。もう何をしたらいいのかわからない、そんな方が今すべきことを直球で回答。

棚田さんは現在、
企業のコンサルティングや法務相談、
不動産投資・相続関連などの
記事執筆もされています。

「行政書士」ってきくと、
解説とかむずかしそうだなぁ~って
最初思っちゃいますが、
動画の中身は非常に分かりやすく、
初学者ほど観てもらいたい動画です。

もちろん
再挑戦で受験される方も必見です。

「棚田行政書士の不動産大学」が
オススメの理由は👇👇👇です。

1. 実例を交えながらの解説

棚田さん自身、
不動産企業で働いていた経験があり、
現在も不動産関係会社のコンサルティングを
されていることから、
現場のリアルな実態を交えながら
解説してくれるので、
テキストではイメージが掴めない・
理解できない部分もこの動画で解決できます。

これから不動産業界への入社・転職を
検討されている方も、
「不動産業界の闇」みたいな
リアルな話も聞けますので、
一見する価値アリです!!

他にも、
アパートを借りるとき、
不動産を購入(不動産投資を含む)する時など、
正しい知識を身につけていれば、
余計な経費を払わずに済みます。
そういう意味では「宅建」は
基礎教養としても学ぶ価値があります。

2. 「クイズ宅建タイムショック」

動画で扱ったトピックについて、
後半にクイズが出題されます。
一問一答形式で約10問ほど。
5秒後に答えが発表されるので、
急いで答える必要があります。

ほぼすべての動画で行われるので、
繰り返し動画をみていると5秒以内に
答えられるようになります。

「民法の賃貸借は何年?」
「50年を超えることができない!!」
という感じで、
「条件反射」的に答えられるように
なるとテストではかなり有効です。

実際、
今年の試験でも、
問題で問われている知識が
瞬時に浮かんできたので、
間違いの選択肢を
一瞬で見抜けました。

3. 視聴者の質問を動画で解説

棚田さん自身がYouTubeのコメント欄に
よく目を通しており、
視聴者の多くが疑問に思っている
部分について新たに動画をアップしてくれます。

全ての質問に対応するのは
難しいですが、
「コメントの中から、
試験によく出題される
部分をピックアップして
動画を作っている」
とのことでしたので、
アップされている動画を
何度も繰り返し見て
理解度を深めれば
十分に合格点を狙えます。

また視聴者の質問コメントに対して
別の視聴者がコメントでアドバイスする
場面もあり、
お互いの学びの場ともなっています。

スキマ時間は「耳」で学習

おそらく
宅建を受験される方は、
現在お仕事をされている人が
大半だと思います。

よく、
試験勉強のコツとして
「スキマ時間を活用して~」
って聞きますよね。

出勤中の車の中や
電車の中、
お昼の休憩どきなど。

ただ、
宅建の勉強って、
スキマ時間でやるには
中途半端になることが多いんですよ。

テキストを読んだり、
過去問解いたことがある人は
分かると思いますが、
1つの問題を読むのに
時間がかかる。

慣れないうちは、
問題文と選択肢4つを
読むだけでヘトヘトです。

そこから、
解答を読んで、
頭で理解しようとすると
1問だけで5~10分かかることも。

とても
スキマ時間で勉強するには
テキスト学習は効率が
悪すぎます!!


テキスト学習や
問題集での演習は、
1~2時間などのまとまった
時間が確保できるときに、
集中してやってください

スキマ時間では進行が遅すぎる!

じゃあ、
何をしたらいいのか?

「スキマ時間は耳で学べ!!」

スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】

YouTube プレミアムを使いたおせ!!


ところで、
あなたはYouTubeプレミアムを
利用したことがありますか?

通常は無料で動画を
視聴できるYouTubeですが、
プレミアム会員(月額制)になると、
動画学習に最適な
サービスへ進化します。

細かいサービスの説明は
置いといて、
重要な特典は
①広告なしで視聴できる
②オフライン再生
の2点です。

①の広告なしで
再生できるのは重要です。

動画学習中に広告があると、
集中力が途切れますからね。
勉強になりません。

②のオフライン再生は、
動画を自分のスマホに
一時保存できるサービスで、
外出時でも通信料を
気にせずに再生し放題です。

※事前に、Wi-Fi接続環境での
動画ダウンロードがオススメ。

私はオススメ動画で紹介した
「棚田行政書士の不動産大学」
をスキマ時間に
ガンガン聞いていました。


1本の動画が約10分くらいで
作られているので、
スキマ時間で学習するうえで、
ちょうどイイ長さなんです。

おそらくですが、
棚田さんは「聞く学習」を
前提で動画を作っていると
思われます。

他の宅建動画と違って
1本あたりの再生時間は
10分前後。

講義の内容も、
自身の体験談や、
実際の取引の場面を
例に説明されるので、
聞いている人は
自分の頭の中で
イメージしながら学習ができます。


自分でイメージしながら
学習するので、
繰り返し聞くことで、
思い出す能力が
自然とついてきます。


私の場合は、
再生リストごとダウンロードして、
2度目の再生からは、
速度を倍速にして聞いていました。


そうすることで、
1動画当たりの再生時間が
短くなっていくので、
試験が近づいてくるほど、
幅広い分野を
総復習することが可能になります。


テキストと過去問のみの
以前の勉強法であれば、
復習が追いつきませんでした。

民法を復習したら、
今度は宅建業法を
思い出せなくなったりと、
試験が近づくにつれて
焦っていましたが、
今年は「聞く学習」で
スキマ時間を有効に
復習に充てられたので、
自信をもって試験に挑めました。

まとめ

  1. テキストは迷うな!!
  2. 動画で学べ!!
  3. スキマ時間は「聞いて学べ!!」

独学での勉強は、
いかに楽しんでツライ時間を
減らせるかが重要です。

YouTubeという
最強の学習ツールを
使い倒して、
楽しみながら試験に挑みましょう!!

 最後に、、、

試験が終わって、
広告なしのYouTubeに
ドハマりしています。

あくまで
有料での特典なので、
メリハリをつけて
サービスを利用してください。

資格★合格クレアール
バリュープライスで資格試験の合格を目指せる映像講義

コメント

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