今年も乾燥肌には悩ましい冬が近づいてきた。
乾燥肌の自分としては、
季節に関係なく肌の保湿には気をつかっているのだが、
秋~冬にかけては油断していると
すぐにカサカサ肌一直線といった感じ。
乾燥が原因で、ニキビ・吹き出物が
重症化することも毎年悩みの種だ。
スベスベ肌の人をみて、
「うらやましいな~。こっちは毎朝鏡をみるのも憂鬱なのに」
と思うが、うらやんでばかりでは変わらないので
“自分は自分”と日々の肌ケアに励んでいる。
今回は乾燥肌・ニキビ肌対策として
自分がこれまで試してきた中で、
今現在効果を感じているコスメ、
または取り組みなどを紹介していきたいと思います。
自分の肌質の変遷
・高校生くらいからたまに乾燥・粉吹きが発生
→母親に「化粧水を使いなさい」と言われるも、
男に化粧水は必要ないだろ!と放置気味に。
ニキビはそこまで気になるものでもなく、
思春期平均レベル
・20代に入り乾燥・ニキビ肌がレベルアップ
→肌質が大きく変わってきたのはこの頃から。同時に
髭も濃くなりだしたので、シェービングでさらに肌の
ダメージ回復も低下。口周りの肌荒れが酷くなってきた時期。
・30代(現在)
→20代の時よりは落ち着いてきてはいるが、乾燥肌は健在、
ニキビ/吹き出物にはいまだに悩まされる。
スキンケアだけでなく生活改善(主に食事)にも取り組んでいる。
乾燥対策(化粧水)
乾燥肌やニキビ/吹き出物肌の人にとって
一番重要な外部対策は「保湿」だろう。
私もこれまでいろいろなメーカーの化粧水を
試しては絶望し、また試しては絶望し、を繰り返してきた。
特に殺菌作用のある「ニキビ肌専用化粧水」の商品は
肌質に合わないらしく、何度試しても悪化するのみ。
そういう経験も踏まえ、
現在は「保湿」に重要視した化粧水選びをしており、
乾燥が原因の肌荒れは最低限おさえるようにしている。
今の肌質に一番あっている化粧水がロート製薬の「極潤」だ。
とにかく「肌にうるおいを与えること」に特化した化粧水で、
内容もうるおい成分以外はほとんど削ぎ落したシンプルな成分構成になっています。
【成分】
水、BG、グリセリン、加水分解ヒアルロン酸(ナノ化ヒアルロン酸)、アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸)、ヒアルロン酸Na、PPG-10メチルグルコース、コハク酸2Na、ヒドロキシエチルセルロース、コハク酸、メチルパラベン
配合されている成分名は、配合量の多い順に表示するルールとなっています。多い順に水、BG(保湿剤)、グリセリン(保湿剤)、3種類のヒアルロン酸と、うるおい成分の比率が高い構成となっています。
これを朝・夜のお風呂後すぐに肌に補給しています。
化粧水は叩き込むとかえって肌に刺激を与えてしまうので、
手の体温をつかって優しくなじませています。
特に乾燥・肌荒れしがちな口周りは入念になじませ、
3~4回重ね付けを行います。
私と同じように粉ふき乾燥肌の人は大容量タイプの
ものを購入することをオススメします。
私は容量を気にせずバシャバシャ使いたいので、この
大容量タイプを月に1本消費している感じです。
価格も1,500円程とリーズナブルで、コンビニ・スーパー・
ドラッグストアなど、どこでも手軽に購入できるのが
うれしいポイントです。
乾燥対策(乳液)
以前は乳液を使用せず化粧水のみでの保湿を
おこなっていました。
ただ、空気が乾燥する秋~冬は
昼過ぎあたりから、口周りの乾燥が復活してくるので
最近から乳液も併用するようになりました。
そのおかげもあってか、今年は乾燥を軽減できており、
仕事から帰ってきた後も潤いをキープできています。
乳液にはあまり詳しくないので、とりあえず化粧水と同じ
「極潤」シリーズを使用しています。
乳液は油分で肌の上に薄い膜をつくることで、
うるおい成分や水分をしっかり閉じ込めることが目的です。
なので、ムラづきしないように肌全体に薄くのばして
なじませます。
ここでも乾燥が気になる口周りは、
2回ほど重ねづけをしています。
1回の使用量が化粧水より少ないので、
140mlで2ヶ月くらいは使えていますね。
正直、
もっと早く「乳液」を使用しておけばよかったと思うほど、
乾燥を軽減できているので、今まで使用していなかったという
人はぜひ試していただきたい。
T字のカミソリ(ダメージを最小限に)
乾燥・ニキビ肌の人にとって一番ツライ作業は
ヒゲそりです。
肌を傷つけないように、ニキビを潰さないように
あれこれ気を付けているのに、その努力を一発で帳消しに
してしまう悪の所業。
最悪の場合、口周り血まみれのお手上げ状態に
なることもあるでしょう。
私もかれこれヒゲソリ用品は試してきましたが、
現時点でのベストアンサーは「T字のカミソリ」です。
ネットで肌の弱い人は電動シェーバーの方が
肌に優しいという記事をよく見かけますが、
ヒゲの濃い人には当てはまらないな~、
というのが実際の感想です。
過去に4~5年くらい、大手メーカーの電動
シェーバーを使用していましたが、肌はズタボロでした。
そこで泣く泣くT字カミソリに変更してみたら、
電動のときよりも肌のダメージを少しずつ軽減
できるようになりました。
T字と比べての電動のデメリットは
・刃の肌への接地面積が大きすぎる
➡ニキビや肌荒れ部分を避けて剃るのが難しくなる。
・ヒゲの濃い人は1すべりでヒゲを処理できない
➡何度もジョリジョリすることで、余計に肌を傷つける。
この2点を改善するだけで「スベスベ肌に~」とまでは
言いませんが、少なくともカミソリトラブルは避けられます。
T字カミソリの中で使用感が一番なのは
「ジレットのフレックスボール™テクノロジー搭載フュージョン5+1™プロシールド」です。
細かい機能については省略しますが、
とにかく「すべり心地・切れ味が最高」で
ヒゲソリ時のヒリつきもほとんどありません。
使用したらすぐに体感できるほど優秀です。
お店などで5本入って400~500円の
カミソリなどが販売されていますが、
肌ダメージを気にするならケチってはいけません。
天と地ほどの差があります。
それと必ず
①5枚刃
②本体に重みがある
という点は最低限クリアするようにしましょう。
1すべりで綺麗に剃るための必須スペックです。
決めの一手
T字カミソリでもニキビ周りは剃るのが難しい
という方はパナソニックのⅠ字型シェーバーがおすすめ。
こちらはピンポイントで剃りたい時に使用しています。
潰したくないニキビや吹き出物の周りのヒゲのみを
剃るのに便利です。
T字型よりも刃の面積が小さく、
持ち手で剃りたい部分が隠れることも
ないので細かい作業がしやすいです。
私も肌荒れがヒドくなったときは、
使い分けて使用しています。
シェービングジェル(下準備が重要)
シェービングジェルやシェービンクフォーム等の
役割として一番重要なのが
①ヒゲを柔らかくして剃りやすくする
②刃と肌のあいだの摩擦を減らして、ダメージを軽減する
この2点です。
そして、デリケート肌の人におすすめなのは
「ジェル」タイプです。
あくまで、
私がそれぞれ使用してきて導き出した答えではありますが
間違いないと思います。
・泡タイプは肌表面の状態が視認しづらい
➡ニキビ部分や炎症部分を剃って傷つけてしまう。
・ジェルタイプの方が若干スベリがいい
➡最小限のストロークでヒゲ剃りが完了するので、結果として肌ダメージを軽減できる
スベリ心地は個人で感触が違ってくると思いますが、
視認性はジェルの方がいいのは明らかですね。
各メーカーからシェービングジェルが販売されていますが、
私のオススメはマツモトキヨシオリジナルのシェービングジェルです。
価格約300円と、
他のメーカーのシェービングジェルと比較しても
かなり安いです。
今までギャツビーやジレットなどのジェルを
使用していましたが、自分の肌には合わないなぁ~
と感じていました。
そんな時、
マツキヨでひときわ安いジェルが目につき、
「物は試しだ!!」とヤケクソで購入。
しかし、
実際使ってみると、使用後の肌の調子がいい!!
細かい成分や効果等は分かりませんが、
・ヒリつきやツッパリ感がない
・スベリも他の商品とほとんど違いがない
というのが気に入りました。
それでいて安いので、
たっぷり使えるのがうれしい点ですね。
肌が弱い人はメントールの
刺激が肌に合わないということがありますが、
このジェルは刺激を感じることはありませんでした。
成分表示でメントールが含まれているのは確認できますが、
含有量が低いのかもしれません。
「冷却感は弱め」といった感じです。
いかがだったでしょうか?
今回の記事は、
トラブル肌の自分の経験をもとに、
同じ悩みをもっている人の参考になればと
思いまとめてみました。
肌は年齢と共に変わっていくので、
いつまでも同じ製品が合うとは限りませんが、
現時点で自信をもってオススメできるものを
紹介させていただきました。
私自身もさらなる改善を目指していますので、
他にオススメの商品があるという方は、
コメント等で教えていただけると助かります。
最後に今回紹介した商品のリンクをまとめておきます。
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