今年はコロナウイルスの影響で
いつもの生活にさえ不便を感じることが多い。
「イベント自粛」
「飲み会自粛」
「旅行自粛」
などなど、、、、、。
制限される行動を数えれば
きりがない。
いろいろな取り組みのもと、
当初の感染拡大時よりは
行動はしやすくなったものの、
「自由気ままに好きなように」の
前の生活とは程遠いといえる。
宅建試験に挑む!!
自分事ではあるが、
今年は「宅地建物取引主任者」試験を受験した。
略して”宅建”である。
民法の知識も含まれる「宅建」。
民法制定以来、120年ぶりの大改正があり、
リトライ(再挑戦)で試験を受ける人にとっては、
民法のルールを覚えなおすのに苦労した人も
多いだろう。
ちなみに私もその部類であり、
「また1から勉強かよ!!せめて俺が受かった
次の年からの改正でよくねーか!?」
と愚痴をこぼしていた。
とはいえ、民法改正後の初っ端の試験ともあれば、
どれだけ集中して勉強したかで
合格に近づくと確信した。
こと民法分野に関して言えば、
受験者の学習のスタート地点は横並びに等しいと
思ったからだ。
勉強に集中する場所がない!
そうなったら、
スタートは早いほうがいい!!
「図書館で勉強だ!!」と思い立ち、
地域の図書館、
大学図書館の営業スケジュールを
ネットで検索。
が、しかし、、、、、
コロナの影響で
「勉強、自習等の目的での利用は当面の間は禁止」
または
「休館」
のお知らせばかり。。。。
こんな場面でも
コロナの影響がでてくるのか、
と絶望した。
住んでいるアパートの周りは
騒音が大きく、
集中力がそがれる。
何かいい方法ないか?と考えていた時に、
知人が”あれ”を使っていたのを思い出した。
「元祖 ノイズキャンセリング・デバイス
最近の学生さんなどは見たことがあるだろうか?
・あまりにも前時代的なフォルム
・チープな見た目
・アンチおしゃれイズム
そう「耳栓」である。
👆これは今回購入した私物だが、
色のせいでニンジンの先っちょにしか見えない。
(なぜ「耳栓」は蛍光色が多いんだ?)
正直なところ、
高校の予備校時代に自習室で
耳栓をつけて勉強している同級生を見て
「そんなモン効果ねーだろ!!勉強に集中していますポーズだろ。どうせ」
とか思っていました。
とはいえ、
「何でもいいから部屋で集中できる可能性があるなら試してみるか、
100円ショップでも買えるしな」
と思い購入に至る。
実際の使用感
使ってみてのウソ偽りのない感想としては
本当に最低限度の遮音性。
異次元な遮音性で
《ノイズキャンセリング》という言葉を
世に広めたAppleのAir Pods Proとは
天と地ほどの差がある。
だが、最低限の遮音性というところが重要だ。
薄壁1枚にはさまれたくらいの効果はある。
勉強に集中するのに「無音」である必要はないのだ。
集中力が削がれる原因は
意識がほかのことに向かうことである。
その大きな要因が人の発する言葉である。
例えば、
勉強しているときに隣でヒソヒソ話をされると
集中できなくなったことはないだろうか?
誰しも経験があると思う。
会話の内容が聞こえてしまうから、
意識がそちらに向かってしまう。
その会話の内容がぼやけていれば?
言葉がはっきり聞き取れなければ、
実は意外と集中力をそがれることはないのだ。
そういう意味では
「耳栓」くらいの遮音性でも十分に
集中することが可能なのだ。
「耳栓」のメリット
1.最低限度の遮音性
これは、上記でも述べたので説明を省略するが
「音声モザイク効果」による意識散漫(いしきさんまん)防止が期待できる。
2.とにかく安い
説明するのも恥ずかしいが
とにかく「安い」のである。
100円ショップでも買えてしまうのだから。
高性能のAir Pods Proと比べても
約305分の1の価格で手に入る。
この「安さ」には他にもメリットがあり、
気軽に外に持ち運べてしまうのだ。
高性能のイヤホンって、
「落として失くしたらどうしよう」
とういう心配ごとが常に尽きませんが、
耳栓にそんなことはありません。
「失くして上等!!なんなら、予備にあと2~3セット
大人買いしてやろうか!」なんてことも。
配達なんて待ってられない。
近くのお店で即購入です。
3.省スペース
写真をみても分かるように、
超コンパクトサイズなのだ。
私が所有しているワイヤレスイヤホン
Ankerのサウンドコア・ライフP2よりも小さい。
デニムパンツのコインポケットにも
ラクラク収納できしまう!!
ポケットに入れていたのを忘れて
そのまま洗濯機に入れてしまったことがあるので、
そのあたりは注意が必要だ。
4.ランニングコスト・フリー
維持費がかからないというのは、
購入者としては非常にうれしいことである。
・故障のリスクがない
→水没、落下に強い。
精密機械を内蔵していないことが逆に有利となった。
・電力フリー
→充電切れのリスクともおさらば。
そもそも電気を使わないので省エネにも貢献できる。
ワイヤレスイヤホンは電源が入らないとノイズキャンセリング
機能を使用できないが、耳栓にそれは無い!
まとめ
いかがだったでしょうか?
試験勉強や仕事の資料作成など、
「集中力」が必要とされる場面で
ぜひ耳栓を活用いただけたらと思います。
ちなみに、コロナ自粛下での
自室勉強で宅建試験は43点(50点満点中)を
マークしました。
この辺は、勉強法の影響も大きいと思いますが、
その時間集中力を維持できたのは確かなので、
みなさんもぜひ試してください。
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