昔は映画といえばビデオショップにいってレンタルするのが当たり前でしたが、動画配信サービスが当たり前になった現在においては家にいたまま映画を視聴できる。おかげで引きこもりはさらに家にいる時間が長くなる訳ですが。。。とは言え、コロナ蔓延で外出も気を遣う今日において、「動画配信サービス」は生活に欠かせないコンテンツになったことは間違いないでしょう。コロナに関連した暗いニュースが続くこんな時に、「笑って思考停止できる映画」を紹介したい。
ビートルジュース
ビートルジュース 20周年記念版【Blu-ray】 [ アレック・ボールドウィン ]
ある日突然死んでしまった新婚カップル。立派な幽霊になるために修行中のふたりが、自分たちの住んでいた家に引っ越してきた変人一家を追い出そうと、霊界の用心棒”ビートル・ジュース”を呼び出した。しかしこの男、霊界一のトラブル・メーカーだったから大変!?マイケル・キートンの怪演ぶりに加えて、ウィノナ・ライダーら豪華スターの若き姿、さらにバートンならではのクリーチャーたちも必見。
出典:「ワーナーブラザースジャパン」https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=2512
この映画の見どころ!!
ティム・バートン監督特有の世界観
「チャーリーとチョコレート工場」「シザーハンズ」等の作品で有名な
映画監督。本作はホラーとファンタジーが入り混じったような彼らしい世界観。
ジオラマで作られた街並みやそれぞれ個性的な登場人物たち。
絵本の世界を実写化したような雰囲気で、小学校の工作の時間に作ったような
手作感満載のモンスター?死人等も登場します。
野生爆弾のくっきーさんがインスタグラムでよく投稿する
「宮川大輔・花子」おもしろ画像の元ネタもあります。
吹き替え視聴がおすすめ
個人的な意見として、映画は脚本やキャラが確立されていれば
吹き替え・字幕に関係なく面白い作品になると思っていますが、
本作はレアケース。
映画の看板キャラクターとなる「ビートルジュース」ですが、
吹き替えを漫才師の西川のりおさんが担当しており、
ガンガン関西弁をしゃべるキャラクターに
なってしまいました(笑)それも誇張気味に。
おそらくですが、オリジナルのセリフをかなりアレンジ
している部分があるんじゃないかな?と思います。
「字幕でしか観たことない」って人と本作について語るときに
だいぶ感想が違ってくる作品です。
~追記~
「西川のりお」「白塗りのキャラクター」といえば、
オバQを連想するのは私だけでしょうか?
タッカー&デイル 史上最悪にツイてないヤツら
凶悪な殺人鬼と勘違いされてしまった2人の男が巻き込まれる事件を描いたスプラッターコメディ。気のいいタッカーとデイルは念願だった別荘を手に入れ、休暇を過ごしにやってくるが、近くでキャンプをしていた大学生グループから人里離れた山小屋に住む殺人鬼と勘違いされてしまう。さらに、2人が川で溺れかけていた女子大生を助けたことが誤解を生み、血まみれの死人が続出する事態へと陥っていく。
出典「映画.com」 https://eiga.com/movie/57583/
この映画の見どころ!!
ホラーのお約束
「ホラー映画」にはお約束があります。
例えば、
「モンスターに追いかけられているときに、必ず転ぶ」
「人前でよくイチャつくカップルは殺される」
「童貞・処女は殺されない」などなど。
ほかにも、様々なお約束があるのですが、
それら「お約束」を守りつつ、
しっかり笑いでオチをとりにきます。
空回りばかりの登場人物たち
基本的にはタッカーとデイルの周りの人間が
勝手に死んでいくだけの映画です。
それ以上でもそれ以下でもありません。
ですが、被害者(?)側の大学生たちの
勝手なカン違いに思わず笑ってしまいます。
カン違いに気づきそうで気がつかない、
これがホラー・コメディの「お約束」なのか!?
この映画から学んだことはただ一つ
「見た目は大事だな」
ってことだけ。
何も深読みせずにシンプルに笑える映画なので、
王道映画に飽きたときの
寄り道として観てもらうのがベストです。
アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!
ウィル・フェレル&マーク・ウォールバーグがニューヨーク市警の刑事に扮したアクション・コメディ。現場では働かずデスクワークばかりのアレン(フェレル)と、過去の失敗を引きずっているテリー(ウォールバーグ)の2人が、NY市警の人気黒人コンビに憧れて、難事件の解決に挑むことになるが……。共演にエバ・メンデス、サミュエル・L・ジャクソン、ドウェイン・ジョンソン。監督は「俺たちニュースキャスター」のアダム・マッケイ。
出典「映画.com」 https://eiga.com/movie/55287/
この映画の見どころ!!
マーク・ウォルバーグ主演のコメディ
アクション映画に出演することが多いマーク。
トレーニングで鍛えた肉体を披露することが
多いのですが、本作では封印。
今回は、体術は一級品だが、
思い込みやカン違いが強く失敗ばかりの男を
演じています。
ウィル・フェレル演じるアレンの暴走
「現場で実績を上げて出世する」という欲もなく、
デスクワークで日々平和な生活をのぞむ
バカ正直でマジメな男。
その純粋さゆえ、
言動と行動がぶっとびすぎることがあり、
大事態を引き起こすことに。
コメディ映画ではおなじみの役者さんだが、
今作でも笑わせてくれます。
個人的に「顔で笑いがとれる俳優」の一人だと
思っています。
~PS~
主演のウィル・フェレルですが、
以前から
ロックバンド「レッド・ホット・チリペッパーズ」の
ドラム担当 チャド・スミスに似てるな~と
思っていました。
海外の番組
ジミー・ファロンの「Tonight Show」に
2人で出演している回があるので
ぜひ、視聴してみてください。
まとめ
今回紹介した映画は、
全体をとおして笑いが絶えない映画です。
笑いに集中してほしいので、
吹き替えでの視聴をオススメします。
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