レオパ飼育に必要なアイテム

レオパ

こんにちは。

今回は、
私が一緒に暮らしているレオパについて、
これから飼育しようと検討しているかたの
助けになればと思いまとめてみましたので、
参考にしていただけると幸いです。

エサ

生餌(いきえ)

ペットショップや爬虫類専用ショップなどで
入手がしやすいものとして、

・コオロギ
・ゴキブリ
・ミルワーム
・ハニーワーム
・ピンクマウス(※)

があります。

これらが最もポピュラーで
入手もしやすいものです。

お店によって取り扱っている
エサの種類はことなりますので
店頭で直接購入する際には
事前に電話かHPで確認をオススメします。

生餌飼育でベースになるエサとしては
・コオロギ
・ゴキブリ
の2点が価格と栄養の面からみても
利用されることが多いです。

・ミルワーム
・ハニーワーム
については、
たまにあげるオヤツという感じです。

個体差に関係なく、
どのレオパにおいても食いつきが良いので
拒食ぎみになった時の
カンフル剤的な用途で使用することもあります。

脂肪分が多いので、常用として
与えるのは好ましくありません。

最後にピンクマウスですが、
こちらはお店でも生きた状態で
常時販売しているお店は少ないです。

ほとんどの方は冷凍のものを購入し、
解凍してレオパに与えています。

ピンクマウス一匹でかなり栄養素が高いので
毎日上げる必要もありません。

成体になったレオパであれば、
1~2週間に1匹でも間に合います。
※間隔についてはレオパの尻尾の太さを
 みながら各自判断

人工フード

・レオパゲル
・レオパブレンド

こちらは、昆虫を原料として
栄養価を調整した完全食品といったイメージ

飼育初心者は人口フードのほうが
扱いは楽です。
特に虫が苦手な人は。

レオパゲルはイメージ的には
栄養ドリンクゼリーに似ています。
チューブからゲル状のエサを
必要分とりだしてレオパに与えます。

レオパブレンドは、ペレット状のエサを
水でふやかしてから与えます。

ちなみに自分のレオパのベースのエサは
このレオパブレンドを使用しています。

価格もお手頃で、長期保管が可能です。
毎日4~5粒くらい与えても3ヶ月くらいはもつので
現段階でコスパ最強のエサは「レオパブレンド」だと思います。

ゲージ(カゴ)

爬虫類用の専用ゲージ

爬虫類飼育用に設計されたカゴです。

・底面ヒーター設置スペース
・脱走防止のドアロック
・通気性のよいメッシュ天板
・ランプ設置個所の配備

などなど、、、、

メーカーや価格によって
それぞれ特色が異なります。

参考にレオパサイズで扱いやすい
ゲージのリンクを下に貼っています。

専用ゲージは機能性と鑑賞面の良さで
オススメです。
こだわりだすと、インテリアまで
追求したくなってきます。

DAISOの虫かご

こんなこというのも何ですが、
初心者はDAISOで買える200~300円の
虫カゴでも事足ります。

レオパは飼育のしやすさから
近頃飼育する人も増えてきています。

①ガラス面をのぼれない
 →ヤモリみたいに、壁にくっついてのぼることは
  できませんので、ある程度の高さが確保できれば、
  脱走することもできません。

②専用のライトは必須ではない
 →爬虫類飼育は紫外線ライトを照射しているイメージが
  ありますが、レオパは夜行性で、特に紫外線を必要と
  しません。
 
このような点を考えると、
専用ゲージは爬虫類飼育に特化しているが
レオパについては要らない機能もあるということになります。

ちなみに、私は安い虫カゴで
3~4年飼育していますが、不便を感じたことはありません。

とはいえ、
この辺はそれぞれの好みの違いになってきます。
個人的には、専用ゲージは飼育に慣れてきてから
アップグレードしても良いのかな?と思っていますが、
それは私が複数匹飼育しているからということもあります。

1匹全集中なら、初めから専用ゲージで
こだわるのもアリだと思います。

シェルター

シェルターの一番の役割は
湿度を維持することです。

レオパは脱皮を繰り返しながら
大きくなっていくのですが、
湿度が低いと脱皮不全になりやすいです。

湿度を高く保つことで、
脱皮前の皮を柔らかくし、
脱皮の手助けができます。

また、もともと乾燥地域に生息する生き物で、
日中は岩場などの陰に隠れて生活しています。

そのような自然環境を再現する役割も果たしています。

残念なのは、
シェルターを設置すると
日中はほとんどシェルター内に隠れてしまうところです。

せっかく飼育しているのに、
姿を見る機会が減るのは少し悲しい😢

シェルターは陶器性のものが主流で、
サイズは、S・M・Lの3種類ですが、
ゲージの平均的な大きさを考慮しても
Mサイズが無難だと思います。

最近、知人からオススメされたシェルターで
購入を検討している商品がありますので、
載せておきます👇👇

陶器とABS樹脂のハイブリット型です。

陶器シェルターの悩みである
・重量
・カビの発生
を軽減できるシェルターです。

扱いも簡単そうなので、
近いうちに我が家でも導入を検討しています。

床材

ゲージの底面に敷くことで
レオパが快適にいられるようになり、
排泄後のゲージ環境を清潔に保つことができます。

また保水性をもつ床材は
適度な湿度を保つことにも一役かってくれます。

砂・土

天然の土を固めた粒状のものや
岩石を砕いて砂状にしたものがあります。

保水性をもっているものが多く
定期的にきり吹きなどで湿らせてあげると
ゲージ内の湿度を保つことも可能です。

また排泄後に掃除しやすいというメリットもあります。
排泄直後のフンは湿っていますが、
砂や土がすばやく水分を吸収し、
フンとまとまってくれることで、
簡単にお手入れができます。

レオパ自体は臭くないんですが、
排泄後のフンの匂いは苦手な人も多いかも。

その匂いも、
フンの乾燥とともに消えるのですが、
土や砂の床材は他の床材に比べて
フンの乾燥時間も早くなります。

土・砂タイプの床材を購入する際の注意として
エサを食べるときに一緒に床材をたべてしまうことが
あります(誤食)

レオパが幼体の場合には使用は避けたほうが
良いでしょう。

植物系

自然の素材で作られており、
ゲージの見栄えもアップします。

排泄物の処理がしやすく、
水分も多く含むことができることから
湿度維持にもなります。

👆こちらはクルミの殻を細かく砕いたものです。

私自身は植物系の
床材を使用したことがほとんど無いので
今回あまり詳しく記述できないのですが、
初心者はハスクチップは注意が必要です。

一度使用したときに、
チップに水分を含ませすぎて
ゲージ内にコバエが大量発生してしまった
苦い経験があります。

それと、ヤシガラの繊維がレオパの目によくあたって
不快そうにみえたので、
使用を断念しました。

購入前に管理方法について
事前に勉強することをオススメします

ペーパー系

家庭用のキッチンペーパーや
犬や猫を飼う際にも使われる
ペットシートなどです。

こちらは、比較的入手もしやすく
価格も安いことから
初心者はここからスタートするのが
一般的です。

私も1~2年くらいは
スーパーで購入したキッチンペーパーを
使用していました。

きりふきで湿らせて、
湿度を保つこともできるし、
排泄後のフンの処理も
シートを交換するだけなので
とても楽チンです。

ゲージの見栄えとしては
安っぽいですが、
レオパ自身の発色は
いちばん綺麗に映ります。


少し長くなってしまいましたが、
これからレオパを飼育したい人の
助けになっていただけると幸いです。

エサや床材は
個体によって好き嫌いが分かれます。

複数飼育を検討されているかたは、
よく観察してその個体に合う
アイテムを選択していただけたらと思います。

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